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おせちを自宅で調理する家庭は2割以下

おせち料理を調達するには、すべて自分で調理する、市販のおせちセットを購入する、そして基本は自分で調理して一部の料理だけ単品で購入するという3つの方法のなかから、どれかひとつを選ぶ必要があります。

以前は、ほとんどの家庭が、自宅でおせち料理を作っていましたが、最近の調査ではすべて自宅で調理すると答えた人は、全体の2割にも満たなくなっています。

調理に時間がかかることやリーズナブルな料金で購入できる環境が整ってきたことなどが、すべて自宅で作る派が減少している理由です。



60歳以上の世代では、すべて自宅で作る派の割合は2割を超えているのに対して、若い世代になるにつれて減っていくため、今後は、外で購入するのが当たり前の時代になることは確実です。

次に、市販のおせちセットを購入する人の割合は、この10年で大きく増えています。現在では、全体の2割超の家庭がすでに調理されたセットを購入しています。



40歳未満の家庭では、約15パーセントがデパートや通販、ホテルなどでセットを購入していますが、全体の平均を下回っている点に注目すべきです。
40歳未満の世代は、お正月には実家で両親の作った料理を食べることが多く、自分でおせち料理を準備する必要はありません。



また、お正月だからと言って、伝統的な料理を食べる必要性を感じてないないことも、セットを購入する人が少ない理由です。

そのため、これからはお正月の伝統を守る意識が高い、シルバー世代がデパートやホテルなどの販売店のターゲットとなるでしょう。